1. HOME
  2. 窓ガラスの断熱と結露を防ぐ方法

夏の窓ガラス断熱方法

夏場の暑さ対策に窓ガラスの断熱を加えると、冷却効率が20%以上上がります。最近の住宅は外壁の断熱力がとても高いのですが、窓ガラスは対策がされていないことが多いです。透明で日光がそのまま室内に照射される状況はいくら高性能なクーラーをつけても無意味になってしまいます。

最も断熱効果が高いのは窓ガラスの外側に日よけを張ることです。江戸時代から伝わる「よしず」などは直射日光を遮りながら熱の伝導も防ぎますので窓ガラスまで暑さが伝わりにくくなります。まさに先人の知恵ですね。デメリットはマンションの窓や、風の強い日などにはできない場合があります。

2番目に効果的なのは二重窓です。ガラスを二重にすることでガラスとガラスの間に空気の層を作り、ガラスの内側に熱が伝わることを大幅に削減することができます。デメリットは賃貸住宅では難しいことと、お値段が張るということ。ですが効果は大きいので予算に余裕のある方には本気でお勧めします。

3番目は窓の内側にフィルムを貼ること。いろいろ試した結果、最も効果的だったのは緩衝材などで使われている空気の粒々(プチプチなんて呼ばれてる)がビッシリ入ってるフィルムでした。1枚の薄いフィルムを貼るよりも、空気の層ができるので簡易二重窓のような効果があるみたいです。安価なのに驚きました。デメリットは耐久性に乏しいので、毎年張り替えなければならないことです。

冬の窓ガラス結露防止方法

結露は外が寒くてお部屋の中が温かいと発生します。これは窓ガラスが異常に冷えているために起こる現象ですので、二重窓などにするとほとんど結露の心配はなくなります。寒さの厳しい北国の住宅がほとんど二重窓なのはこれが理由です。ただ、都会の住宅は1枚窓の場合も多く、賃貸でいじれない場合も多いのが実情です。こういう場合は断熱対策でも紹介しましたプチプチ入りのフィルムがお勧めです。ただし注意点がありまして、断熱の場合は結構適当に張っても大丈夫なのですが、結露対策として使う場合は、窓ガラスにピッタリ張らないと、貼れていない部分が結露を起こします。

締め切っていても平気な場合は断熱材を窓の外側に張ってしまうという方法もあります。要するに窓が冷えなければ結露はできません。発砲スチロールでも構いませんが、耐久性と加工のしやすさでいくとスタイロフォームなどの方が扱い易いです。ただし断熱材は家屋内で使用することが前提で作られていますので、使用される場合は自己責任でお願いします。

断熱も結露も二重窓が最強です。